2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
五本の足を有し、あるいは二人の従者を鞭打ち馬車を走らすKAZUの優越感と哀しみ。 全曲聴き終わったとき 気づけば濡れた頭からけたたましく蒸気があがり全身ぽわっと干上がっていた。 そんな恍惚感。泣きのフレーズまみれでキャリア中もっとも感動的な一枚か…
頭の数曲では相変わらず演奏ガツガツしてるなーと思ってはしまうのだけど、 そこんとこは目立たずに、いつもの楽しげな音が快です。「GOOD TIME MUSIC」が良。 いままでで一番聴き込んでしまいそうなアルバム。 http://www.clammbon.com/
新築したばかりの純白の家が、一夜明けたら蔦がそこらじゅうに這うあばら屋になっていた。 としても何の不平も言わず住み続けてしまうような、そんな不思議な説得力に満ちています。 外山明、芳垣安洋。高度で変則的なドラムスなのに、こちらもナチュラルな…
さてもさても期待大(フジ)。高すぎる位置に取り付けられたシンバルもツボ。
ソニックユースが万里の長城に。 http://doops.jp/2007/07/sonic_youth.html
いまだに音楽性のつかめない彼らだが、 この曲とても軽快、爽快。新作「Strawberry Jam」楽しみ。 http://www.pitchforkmedia.com/article/download/44017-animal-collective-fireworks-video
いつの間に。だいぶ前から日本公開が待望されてたやつだ。 一度アマゾンでDVD買おうかと思ったやつ。カラシって、誰。 http://screamingmasterpiece.jp/
ようやく観れた。端々で笑った。でもちょっと物足りなかった。 ステファンにはすごく共感できた反面、イラッとさせられもした。 でも、ギィのやつがいいこと言ってた。世間に惑わされるな。 ステファニーのふとした一言で現実に引き戻されたときの 何とも言…
このアルバム、かけ始めたら途中で止められないだろう。 電車を降りることすら馬鹿々々しくなってしまい、またも降車駅を過ぎる。 空には殺風景な電線の束だって、水平線と同じくらい波打っていて 揺らめいており、ちょっと詩的に感じられた。メルボルン。 …
参加ミュージシャンたちがどこぞの森に集い、 夜通しフォークダンスを踊って何事もなかったかのように帰ってゆく明け方。 そんなささやかな佇まい。電子色がつよいけど。 不思議なくらいどれもテイストが似ているが、各人の変身っぷりも聴きどころ。 たとえ…