2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Beyond / Dinosaur Jr.

新作のプロモ来日で新曲1曲も披露せずに帰ってったというJさん。 色カタチは変われども、あいかわらずダサ格好いいっすなあ。 デビュー当時まだ大学生のJ*1の映像で彼ら知った自分には衝撃的な老けっぷりだが、 泣き虫曲がりくねり根性はいささかも衰えず…

Despondent Transponder / The Fleeting Joys

音像はムカツクくらいどうしましょうってくらい『Loveless』のコピーなんだが、 そこに女性ヴォーカルがかぶさると少しソワッとする。どうにも懐かしい心持ち。 でも、やっぱりそれならマイブラ聴きますぜ…。 http://fleetingjoys.com/

Ilmaa Virtaa / Paavoharju

世界中のあやしい宗派かき集めたみたいな呪術サウンドに混じるピコピコ音が、妖精ぽくてちっと良い。 樹海やら黒魔術やらをイメージしちゃうような空恐ろしい印象が強いのだけれども、意外にポップかも。 鍵盤とかはがれてそうなピアノの音割れもご愛嬌?ま…

Kajack / Benni Hemm Hemm

かけはじめはアメリカーナ?って思ったけど、やっぱりそこはかとなく北欧の匂い。 ベネディクトさん、若いのにまた一層老けましたねって感じ。しかし、すてきな若白髪っぷり。 この人死んだら楽器になるんではないかってくらいブラスと一体化した歌声がやは…

Can Cladders / The High Llamas

『LOLLO ROSSO』*1以来遠ざかってたけど、こりゃ傑作決定。 あいかわらず音はまろやかでも、間違いなく攻めてる気がいたします。 1曲目でループされる「メキシコには何度行ったのかい」ってフレーズが心地よすぎてウキウキしちゃうのは、 誰が聴いてもビー…

Solo / Tujiko Noriko

今作ばかりはまったく購入欲に駆られなかったのです。ジャケのせい? こぢんまりしてて、つぶやきの垂れ流しな印象が拭えぬ。 妄想満開の7曲目でようやく本領発揮って感じで、ラスト3曲は好き。 おまけで入ってる「Futsu No Hi」*1は底知れぬ悲しさ。 http…

死人 / 吉増剛造・高柳昌行・翠川敬基

それこそ瀕死者のごとく弱った声帯で、取り憑かれたように捲し立てるイタコのごとき剛造さんが ときに空恐ろしく、ドキリとします。とっくにポエトリーリーディングなんかじゃないとこが凄い。 線路がはじめからそこにあるのではなくて、車輪がほんの数秒後…

OKI DUB AINU BAND / OKI DUB AINU BAND

はじめはとても奇異な音楽に、つづいて素晴らしくカッコよいと感じた。 尖って張りがあるのにガツガツしてない。これぞ、女体を模した楽器トンコリの力か? それに器用に混じり込むような、沼澤さんのドラム。 まるでデッカい船で大海原乗り回してる暴走船長…

Plastic Girl / Capsule

知る人ぞ知る『ときめきチャージ』のEDの曲の人たちだね。

Sugarless GiRL / Capsule

シゴト場への往路復路、渋谷のどっかのビルによく流れてて、 たまに時々かっけーと思って立ち止まったりしつつ見てます。

無能の人・日の戯れ / つげ義春

読んだことない作品いっぱい詰ってた。 もうね、1ページ目の「退屈な部屋」の扉絵だけでも何時間でも眺めていられますね。 『無能の人』は間違いなくどれよりも深い味わいがあるけど、主人公のおっさんの顔が好かない。 やはり「日の戯れ」、その次に「散歩…

いつもそれが ぼくらを惑わすんだ。

曽我部恵一 / 曽我部恵一 ラブレター / 曽我部恵一 ライブの力はやはり果てしない。生でソカベさん*1体感して、ぐっと好きになりました。 歌詞カードだけ眺めてもほぼ何にも触発されないのに、あの人柄と声が まるで餡をほっこり包む草餅とかキンツバのよう…

NARA:奈良美智との旅の記録

監督は、かつてご本人が怒ってた*1「情熱大陸」のディレクターだそう。 ちょっと邪魔くさいなあって感じの音楽の付け方が気になったけど 恥ずかしながらもたまにチクリとしたことも喋る奈良さんの本音が たしかに記録されてる気がした。なんか、今のタイミン…

Eyes Closed Hopefully

http://video.google.com/videoplay?docid=1855103611962548489

count to six

http://video.google.com/videoplay?docid=-1627187924210752908

クルーズ 一途。

『THE CATCH』が再発*1されたばかりのi am robot and proud。 ビデオクリップも、なかなか素敵なのでした…。 *1:http://www.robotandproud.com/

しびれくらげ / 増村保造

深夜にやってて、なかなか面白かったっす。そしたら監督は、増村保造。 この時代のヤクザの描き方というものには何とも良いものがあります。 どこまでもダメな父親役の玉川良一さんが、どことなく渥美清っぽかった。 お金の行き来のさせ方が成る程うまい。そ…