2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

すばらしきダブルヘッド

3.18(Tue)19(wed) ANIMAL COLLECTIVE + ゆらゆら帝国 @ LIQUIDROOM 3.7 (fri) BROKEN SOCIAL SCENE + STARS @ CLUB QUATTRO 2.29(fri) THE ALBUM LEAF + PINBACK @ LIQUIDROOM http://www.smash-jpn.com

3.26(wed)27(thu) DINOSAUR Jr. @ Shibuya O-EAST

必ずいく! 近ごろ常時ダイナソー聴いてます。 とくに『Martin + Me』*1における気色悪い裏声がサイコー。 http://www.smash-jpn.com/band/2008/03_dinosaur *1:http://www.amazon.co.jp/Martin-Me-J-Mascis/dp/B000005JCO

Within These Walls / Damon & Naomi

この盤に限ってはMichio&Naomiでいいんじゃないかというほどの活躍ぶり。 水面に波紋を奏でるような栗原ミチオ*1さんのエレクトリック・ギターは、 Naomiのボーカルすらかすんでしまうほど歌いまくってます。絶大な推進力。 寄り添う風を装って、品よく出し…

ぜんぶ、フィデルのせい / ジュリー・ガヴラス

ある日革命に目ざめた両親のために、ブルジョアから活動家になる一家。 そのことが腹立たしくて仕方がない少女の映画。かなりのヒット。 序盤から、疑念にみちたカメラ目線連発。 しかめっ面なのに、全く憎たらしくない。 "キュートな仏頂面"をさせたら右に…

ジュリアン / ハーモニー・コリン

物語がようやく推進されるラスト20分あまりをして傑作。 Ovalの音楽にのせひどく抽象化された、妊婦パールのスケートのシーンは 見返すのがためらわれるほどの酷さと儚さが入り交じった特別なシーン。 これ以降、いままでダラダラと乱発されてきたコラージュ…

HLLLYH / The Mae Shi

自分たちの曲も早々に、T-8以降リミックス群かと思いきや、これらもオリジナル。 しょっぱなでかき鳴らされたパンクネスは欠片もなく、完全にディスコ・チューン。 この寝返りっぷりは気に食わねども、いかにもmoshi moshi*1っぽいメロディがツボ。 "Lamb & …

オペレッタ狸御殿 / 鈴木清順

「こなた、伝説に聞く信長ゆかりの安土城か。否、がらさ城である」 ふつうの歌劇ではとって付けた歌をうたって話を進めるためだけに存在するような脇役たちが、 ストーリーテラーの役割を半ば放棄して、意味不明なことやりたい放題やって出しゃばってるとこ…

Live In The Middle East / Dinosaur Jr.

ダイナソーの16年ぶり再結成ライブの模様*1。 幕開けを知らせる、ETが肥大化してふやけたみたいな獣のダンスからしてすばらしい。 なぜルーに向けられたカメラの方が多いんだ、Jが全然映らないと最初不満だったが、 全編通して見て、はじめてルー・バーロウ…

カメラになった男 写真家 中平卓馬/ 小原真史

最終上映中のシネマアートンにて。冒頭のチャリンコこぐシーン見たくて行ったのに、 小田急がノロくて見逃してしまった。しかし同じくらい名シーンがあって、それは 中平さんがショートホープくわえながら時報で時計を合わせるシーン。 「ちがう猫でも知って…

Hvarf-Heim / Sigur Ros

未発表・レアトラックとアンプラグドの2枚組。 トム・ヨークには出せまいという感じの 憂いだけでない、無尽蔵の讃歌のようなJonsiのボーカルが堪能できます。 オリジナルアルバムだと途中大仰に感じてしまうことがあるけど、それが無い。 「Salka」なんて…

Brand New People / Takashi Wada

新境地。ヴォーカル入り。しかもご自身。 でも、『araki』の洗練されて都会的な雰囲気からは想像に難いダミ声で 拍子抜けしてしまった。さいしょ一寸堪えられなかった。 歌詞も一風ヘン。たまに放送コードすれすれだし。 "Melt Brain"、"Berlin Underground …

僕のピアノコンチェルト / フレディ・M・ムーラー

優雅で退屈なサクセスストーリーかと思いきや、ときを追って面白くなる。 天才の苦悩を描いた映画はあれど、この映画じたい ヴィトスという天才児に弄ばれていくつくりになっているところが面白い。 まんまとこの神童/悪ガキにだまされました。 それから、…