2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

中国女 / ジャン=リュック・ゴダール 監督

アンヌ・ヴィアゼムスキー、美し。 はじめて真っ当に、ラストまで鑑賞。 青と対置される赤と、画面を染め上げる赤。 これが明確に区別されている、というのは誤認だった。 そこへ、赤旗の起源はフランス革命にこそある*1という事実。 マルクス主義?定義? …

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展

「ミス・ブランチ」と、10年ぶりくらいに再会。 やはりマジマジと見てしまった。表面についた傷にさえうっとり。 はじめて見たものの中では、「5本針の時計」がダントツで気に入った。 時計のムーブメントの上を テントウ虫、蝶、そして煮干し!が思い思…

My Son, My Son, What Have Ye Done / ヴェルナー・ヘルツォーク 監督

ヘルツォーク×デヴィッド・リンチ。なんと、立ち見。 ペルーに行ってから、人が変わってしまったというブラッド。 主人公の意味不明な言動が、どれをとってもツボ。 「お前たちの栄養ドリンクは飲みたくない ハーブティーも断る イスラム教徒になる ファルー…

HoSoNoVa / 細野晴臣

渋く、渋い。 発音の強調がとってもダンディーで、 「紅を差せば」は「ヴェニをサッセッヴァ」に、 「雨上がり」は「アメリカ上がり」にさえ聴こえる、よ。 地震のあの日よりも以前に吹き込まれたものであるけど、 どうしてもそうは思われない。 ETV特集*1を…

ダイニング・キッチン - Soundtrack from Sad Song For Ugly Daughter

シュウトク.コムで、はじめて知ったんだけど この舞台、すごい顔ぶれ。観に行かなきゃ。 http://www9.big.or.jp/~otona/nextwoman12.html

Thurston Moore | Benediction / Blood never lies | A Take Away Show

"in his home" ですって! http://ro69.jp/news/detail/53090

死んでも何も残さない / 中原昌也

「談話をもとに編集者が構成したもの」。 これには、ガックシ。 少なくとも、これで「著者」というのはオカシくないか。 幼少期〜暴力温泉芸者までを振り返った内容が大部分を占めるけど、 回顧を終えたあとのラスト2章が面白かった。 前者は、内容の割に、…

Dreaming of Another World (Official Video)

上とおなじく、white-screen.jpより。 色みが似非っぽくて好かぬが、ハトヤの浴衣っぽいの着たヒトがよかったので(笑) http://white-screen.jp/?p=7369

LIPTON - Green Tea & White Tea

by Yoann Lemoine 合成じゃないっ!

Demolished Thoughts / Thurston Moore

ヴァイオリン、はたまたハープが入ってきたときは、 おお、ここまで渋くなってしまったか、誰かの墓のそばにでも埋めておいて 時が熟したら聴こうかとさえ思った。 しかし、それはやはり勿体ないことだとすぐに気がつく。 どんなに甘美になったってサースト…

Eye Contact / Gang Gang Dance

"I can hear everything…" 吐き捨てるような頭のひと言、何度聴いてもシビレる。 声の主は、日本人らしい。 「私達には、タカっていうスピリチュアル・ガイドの仲間がいるのよ。 みんなベイビーって呼んでるわ。で、時々ステージ上で旗を振ったりしてくれる…