2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

spiral chord×keiichi nitta

新田桂一氏撮影のPV。破壊されるsome of usの看板。 懸命に髪をうねらせようとする坊主頭たち。

ニライカナイからの手紙 / 熊澤尚人

沈黙をつらぬき、ことごとく理不尽に振る舞うオジイ。 郵便局長どうしの密かな契りが明かされるとき この謎は、愛おしすぎ、ストイックすぎるものだったとわかる。

Don't Kiss Me Goodbye - Ultra Orange and Emmanuel

下の映画でつかわれてた曲。乱れ髪といい、ウサギ帽といい共通。

潜水服は蝶の夢を見る / ジュリアン・シュナーベル

20万回の瞬きでつづられた自伝の映画化。おどろくべき偉業。 右目のウインクだけで、「潜水服」に閉じ込められてもなお 何人もの女性を口説く。おどろくべき伊達男。 美談でもグロテスクでもなく、とくかく軽やか。

牡牛座 / アレクサンドル・ソクーロフ

権力者4部作の2作目。 まず、病床のレーニン、苔色なことにおどろく。 絵画のような画面、みている者がそこに潜り込んで行くような感覚、 はるか彼方から仄かに響いてくる音楽。またしても、すべてがソクーロフ的。 まどろんでしまう時でさえ、主人公の朦…

ミスター・ロンリー / ハーモニー・コリン

マイケル・ジャクソンとマリリン・モンローが恋におちる映画。 しかもそれに嫉妬するチャップリンが結構悪どいというお話。 彼らに加え、マドンナやジェームス・ディーン、エリザベス女王らが同じ城で暮らしている。 もうこれだけでも素敵だと思うのに、たと…

Marc Jacobs F/W 2008 runway show

Sonic Youth、Marc Jacobsの秋冬コレクションにて。 ジェイコブスのページでは一部始終が眺められます。 http://www.marcjacobs.com/

リトル・ミス・サンシャイン / ジョナサン・デイトン

家族にもとめているもの、描き方がいかにもアメリカ映画的で、 崩壊しきった家庭の朝食のシーンなどうっとうしいと思ったけど、 じっさい不穏な雰囲気の演出がうまい。しかも深刻な場面でもギャグ満載。 終盤やけに目立ってる、蝋人形みたいな美少女コンテス…

TENORI-ON

岩井俊雄*1さん+ヤマハ開発の楽器。ほしい。 Jim O’rourke,Battles,The Pastels,I am Robot and Proud... そうそうたるアーティストがTENORI-ONいじってます。皆子供みたい。 http://www.global.yamaha.com/tenori-on/interview/ *1:http://tenorion.exblog…

からから / ピピロッティ・リスト

高笑いのタイトルに惹かれ、そして"Ever is Over All"*1を生でみたくて行った。 「星空の下で」は鑑賞場所の中二階から吸い込まれるようにダイブし打撲しかねない、引力の映像。 ビデオがインスタレーションされる必然性を、はじめて感じられた気がします。 …

Feist - "I Feel It All"

Broken Social Sceneの一員だと、はじめて知りました。

Young Love - Find A New Way: Terry Richardson Version

コンパクトカメラでとんでもない写真を撮る鬼才*1によるPV。 ラストに本人出演。いつみても変質者的なメガネっぷりもいい。 *1:http://www.terryrichardson.com/