2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Sigur Rós "Gobbledigook"

何もかも少しくずつ一新されてる予感の、新作より一曲DLできます。 ジャケはRyan McGinley*1の"Highway"って作品。 同氏が撮ったPVもなかなかすげー内容です。軽やかに、豪傑。 http://www.sigurros.com/dvd3.asp *1:http://www.ryanmcginley.com

Death Cab for Cutie "I Will Possess Your Heart"

こちら以上に、スタジオテイクのやつ*1が見応えある。 急きょベンさん見に、1日目すら行きたくなって来ました。 ちなみに彼女、なんとマンソンの彼女…。 *1:http://doops.jp/2008/05/1death_cab_for_cutie.html

高木正勝 "Philharmony"

今日(DVDで)何度もみていた映像。細野トリビュート2に入ってるやつ。 人間への畏怖を感じずにはいられない。 http://homepage.mac.com/utono/takagi-works/2007.html

Trust / ツジコノリコ

前作ですっかり興味がはなれてしまってた辻子さんのミニアルバム。 最後のキス(HIDEKI ATAKA RMX)〜忘れない光〜Let Me See Your Face(aus RMX) この3曲の流れには、眉が白くなります。 「忘れない光」の、粗悪なMP3みたいなシャキシャキ音をまぶした感…

パリ、テキサス / ヴィム・ヴェンダース

どうしてもスクリーンで(爆音で)見返したくて、仕事投げだし行ってきました。 スーパー8の映像*1、靴をみがくトラヴィス*2、父子のウォークホーム。 単純で、使い古されたようなシーンにこそ、身震いしていた。 ライ・クーダーのスライドギターも、振り戻…

We Brave Bee Stings and All / Thao

力強く発せられて、すぐさま脱力。一聴ヘンテコなタオ・グエンの歌が、とくかく巧み。 彼女が従えるバンドも楽しげで、砂浜にパラソルさしまくるような陽気さに満ちてます。 「打て 打て」など、命令形多用の歌詞も風変わり。 ときに、歯ブラシとかシャーピ…

Walk It Off / Tapes’n Tapes

各々あたまに牛を一頭ずつのせて戻って来たくらいに、たくましい。 同じくセカンドでTarbox*1に赴いたCYHSYと比べても、この変貌は変態的。 殊さら強調されたベースに乗っかって吐き出される歌は、相変わらず投げやりで 唇の半分を縫い合わせ唄っているので…

愛おしき隣人 / ロイ・アンダーソン

ミシェル・ゴンドリーとカウリスマキが共作したかのような映画。度肝ぬかれました。 アンダーソン氏、65歳ということが信じがたい。 出てくる男といえば、押し並べて髪のうすい男ばかりで混乱した。 しかし、そんなことは無問題ということに途中で気づく。 …

川内倫子写真展 "Semear"

神田明神に行ったので、帰りに立ち寄ってみた。 倫子さんといえばごく小さいサイズ、うっすらした色調という刷り込みがあった。 今回展示されていたものは結構ビビットで、1メートルは裕にあって新鮮でした。

アメリカの友人 / ヴィム・ヴェンダース

押し並べていかがわしい男ばかりが出てきて、筋を追うのに苦心した。 パトリシア・ハイスミス原作のサスペンス。 主人公のヨナタン(ブルーノ・ガンツ)だけは あの奇怪なほど濃い青ヒゲでもって、その存在を主張していた。

東京画 / ヴィム・ヴェンダース

どうにも感傷的にすぎる。そして、結論ありきの旅になっていると思った。 ヴィムによる通訳がジャマだったが、 笠智衆と厚田雄春を訪ねたインタビューには感じ入ってしまいました。

little Wars / Unwed Sailor

ワンフレーズで、瞬く間に夜の帳をおろしてしまうセンスはさすが。 無骨なドラミングの間に、清いメロディーがするり差し込まれる。この繰り返し。 まるでパンとパンで具をはさみ、サンドウィッチをこさえるような行程。 後半これが、ちょっと嫌気さしてきま…

Terry Richardson Exhibition

Tシャツ購入してしまいました(主催のAmerican Apparel謹製)。 ボロ布同然もしくは何も纏わない彼らが、ファッショナブルに撮られていることが重要。 エントランスで警告する必要があるのかって位のオフビートな過激さ。 卑猥性は皆無。『ジャッカス』の面…