またも、あの感覚を堪能してしまった。 ソクーロフ映画の前で、ウトウトしてしまってのち、醒めた時の何ともいえぬ感覚。 けして後悔ばかりがあるのでなく、不思議な快感がある。 リアルとまぼろしの間に溜った池に足を浸したまま… 夢うつつで観る、ソクーロ…

帝政ロシア史について、あまりに疎いまま臨んでしまったので、感想は留保。 ただ、９０分１カットという驚愕のカメラワーク、役者の立ち回りとは裏腹に、 映画の醍醐味が思いの外うすくって、NHKの番組みたい！と思った。 ピョートル大帝や女帝エカテリーナ……

15年ぶりのソロ・リリースのニュースに添えられた Ｊ近影を見た時の衝撃といったら忘れ難いものがあり、 ショックを受けた以上に、ヒゲと眼鏡が怖かったし、身体を心配しもした。 このアルバムを聴くかぎり、その驚くべき容姿の変貌が冗談のようにさえ思えて…

http://www.shutahasunuma.com/site/2011.3.11.html

異国語がこんなにすんなり目に吸い付いてきたこと、 母国語のように響いてきたことは、はじめてのこと。 http://monchicon.jugem.jp/?eid=1448

ただただ、ふがいない・・・。だが、こんな時だからこそ！

今作も素通りするつもりだったのに、１曲目があまりに「サイアミーズ・ドリーム」で １枚まるごと聴いてしまった。 ほんとディストーションが、まんまスマパンなの。*1 つづく曲でも、デイドリーミー感が継承されてく。絶やすことをしない。 いっぺんに聴く…

「リンゴ・デススター＝サイコキャンディー＋ラヴレス。それは大いなる賛辞だ。」 - A Certain Romance - 説明はこれで事足りてしまうくらい、まんまなんですが、 それを早くも自家薬籠中にしてる！ "Day Dreamy"なんて曲名もわかりやす過ぎだけど、 １分ち…

ドキュメンタリーとしては、あまりに平凡じゃないか…。 シネマ・ロサまで足を運んだのをちょっと後悔した。 倉地久美夫さんの映画(?) 「誰から見てもヘンってことは、みんなにわかるってことじゃないですか。 それはやっぱり大衆性だと思いますよ。」 ----田…

アサイヤスの作品は、ほかに「デーモンラヴァー」しか観たことないのだが、 浮世離れした話のわりに、着地点はあまりに現実的で、飛躍がないというか… そこが、今回も腑に落ちなかった。 うっとりするばかりのオープニング。 オルセー美術館から借り受けた美…

モグワイが"もぐわい"になって久しいなあなんて、タカをくくってた。 だが、鷲ジャケ、けものコスプレを経て、またずいぶん変化（げ）していたのだ。 "Mexican Grand Prix"では、まさかのエレクトロニカ＋ノイ！ さらにSONIC YOUTHを咀嚼したような曲さえあ…

映画は "バカロレアを控えた高校生たちの話"*1だという。 「デーモンラヴァー」の時は、映画音楽というフォーマットを無視した きわめて騒々しいものだったかと記憶しているが こちらは良くも悪くも、節度をわきまえた音圧／音楽。 "Alice Et Simon"のイント…

レディオヘッドのアルバムは、新譜が出るたび ソワソワせずに聴かなかったことは無い。 なのに今回ばかりは、どうも勝手がちがう。 なんら感触がない、マシマロほどの反発すらなかった。 唯一、トムのダンスの衝撃だけが、聴くための正の誘因。 ここいらで、…

おそろしい値引率です！ 即購入。 （天井潤之介さんのtwitterで知る） http://goo.gl/dzlyI

THE CHEMICAL BROTHERS / COLDPLAY / DEERHOOF / FOUR TET MOGWAI / THE PAINS OF BEING PURE AT HEART / WILCO ... 今年はホンキ！かも スマッシュ。 http://www.fujirockfestival.com/