2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Anything for Progress -From Our Hopeful Hands-

Her Space Holidayの、一寸調子っぱずれなカントリーから、 華やかに始まる。 as my body grows up, i don't want to grow cold and this is all i know エレクトロニカとインディ・ロックによる、ぶち模様。 思いのほかソング・オリエンテッドで、 数珠を頭…

かいじゅうたちのいるところ / スパイク・ジョーンズ 監督

ジョーンズの持ち味 堪能できるのは、 マックス少年が、暴れまくって雄叫び上げ、あちらの世界にゆく前まで。 カレン・Oの歌も、最初のが良かった。 このご時世に、あんな醜いカブリモノなのは賞賛すべきだけど、 どうしたって、あのかいじゅじゅたちには嫌…

Battles - Ice Cream (Featuring Matias Aguayo)

ミラフル(mirrorful)から、カラフルへ! フジへの気運、一気に高まれり。 http://bttls.com/

Fm Belfast: Underwear

シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―

とても良い、1日でした。 1点であっても、魔力は変わらないが 125点もあると、やはり威力がちがう。 欲張りすぎ、とも言える展覧会だった。 マン・レイの「ミシンと雨傘」が、なにしろカッコよかった。 「部分的幻覚:ピアノに出現したレーニンの六つの…

ガタカ / アンドリュー・ニコル 監督

思ったよりも、ずっとシンプルで、 SFにもかかわらず人肌の感じられる作品でした。 人間は、おのれの意志によって運命をへし折ることができる、 スプーンまげのごとく。ひとつぶの"奇蹟"! 毎夜あんなに身体をゴシゴシして、大丈夫なのか ゴム人間みたいで、…

SPECIAL PRESENTATION: J Mascis

昨今のJは、後にも先にも見たことないくらい、ファッショナブル。 ギターは、澄みきってる。 http://pitchfork.com/tv/#/special-presentation/1666-j-mascis/

キック・アス / マシュー・ヴォーン監督

ヒット・ガールが出てきた瞬間。 ビッグ・ダディが顔をのぞかせた瞬間。 それは同タイミングだったかと思うが、ここで、傑作!と思った。 どう考えても、あのヘンタイ親子こそ、主役だと思う。 ニコラス・ケイジ、万歳。 ごっそり過激にした「リトル・ミス・…

ダークナイト / クリストファー・ノーラン 監督

ようやく購入した、Blu-rayプレイヤーにて。画質が空恐ろしいほど。 ジョーカーが、真っ逆さまに落下していくのを 観客の見てる目の前で、あからさまに救助してしまうバットマン。 これには度肝をぬかれた。 ヒーローが、ヒーローの定義にとらわれるあまり、…

レンブラント 光の探求/闇の誘惑

もっとも作品前での滞在時間が長かったのは「東洋風の衣装をまとう自画像」 寛衣、プードルのちょっと湿った(?)毛に、触れずして触れているような感覚。 あと何十世紀、人目にさらされ、たとえ雨風にさらされても、 ゴールドにさえ輝き、殆ど発光しているよ…