2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

松井冬子展 世界中の子と友達になれる

はじめて見たのも横浜美術館だったが、 今回見終わったあとの感想は、その時とは別のものだった。 この静かな衝撃を書き留めておきたいと思ったけれど、 絵画を言語化せんという欲求は、作家が添えた文章*1によって軽やかに相殺される。 同時にあれが、一種…

I’ll Be Your Mirror curated by Jim O’Rourke

なんとオルークさんがキュレーター! 今年は(も)行きたいフェスが沢山。 4.14-15 @STUDIO COAST http://www.creativeman.co.jp/news/6269/

ワイルド・アット・ハート / デヴィッド・リンチ 監督

やがてポップなリンチ・ワールド。 ケイジ観を覆された作品でもある。 出所を待ちわびてたガールフレンド(ローラ・ダーン)に向かい 「ピーナーッツッ!」と駆け寄るシーンなんて、圧倒的にダサかっこいい! ヘビ革のジャケットだし。

乱暴と待機 / 冨永昌敬 監督

演劇の過剰は好きでないけど、こういう映像の過剰は、好き。 小池栄子が隣人宅に、殺人的なスピードで自転車投げ込むわ、 ちゃぶ台投げ出します。パワフル小池。 「復讐してやるぞー」と夜な夜なつぶやくヒモ男。 浅野さんのキャラも、途中から一気に立って…

星野源 / フィルム

ハマケンに対抗して、ゾンビ版「モテキ」?

果てなき路 / モンテ・ヘルマン 監督

映画のなかで何者かが撮った映画は、ただただ美しい。 セスナ機は、真っ暗な湖に墜落し、闇のなかで燃え上がる。 カメラが拳銃に変わるラストは、なにか得体の知れない感動が…。 ピーター・バラカンが言っていたイライラはなかったにせよ、 映画のなかで何が…

The Kills - The Last Goodbye

サマンサ・モートンが監督! このふたりは、一緒にいても恋仲っぽい感じが微塵もないところがカッコイイ。 http://ro69.jp/news/detail/62764

WU LYF - Heavy Pop - David Letterman

今更ながら、はじめて素顔をみた。演奏風景も。 (マスクがトレードマークかと思っていたから) 音源で聴く以上にカッコイイ。 http://www.wulyf.org/

マザーウォーター / 松本佳奈 監督

もたいまさこさんの 「機嫌良くやんなさいよ」は良かったが あとは、途方も無く退屈だった。 あれは、日常における退屈と言うよりは、 映画のなかでの退屈だと思う。 「トイレット」のほうが、よっぽどおすすめです。 終盤になって母が放った「これってドキ…