2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

私がクマにキレた理由 / シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ

若者をターゲットにした宣伝とは裏腹に、 異様に年齢層高かったのがちょっと可笑しかった。 「家政婦は見た」を存分にファッショナブルにしたような映画(あれも好きだけど)。 スカーレット・ヨハンソンなしには成立しなかったんじゃないかという位 アニー…

ある日の休日プラン

生オフィーリアはちと見たかった…時おそし。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_jemillais/ ヴィルヘルム・ハンマースホイ / 国立西洋美術館 〜12/7 http://www.nmwa.go.jp/jp/ フェルメール展 / 東京都美術館 〜12/14 http://www.tobikan.jp/ 高…

都会のアリス / ヴィム・ヴェンダース

記念すべき"ロードムービー"第1作。早稲田松竹にて。 9歳というアリスは、やけに大人びていて仏頂面。 そのくせ「腹へった」「なにか食べたい」を連発。そんな少女とのさすらいは、いつのまにか 恋人同士のかけおちのようなものへと転じていく。

海外ホームドラマ『ホニャララ』(SAKEROCK)

「おいヒサノブ。」2年ぶりの新作は超豪華。 http://sakerock.com/special/honyarara/

Snowflake Midnight / Mercury Rev

この大胆だけど、甘美なるエレクトロニクスの導入も ジョナサンに言わせれば「部屋がせまかったから」。 100時間分もの録音の断片が、粉雪として軽やかに積もってき、 そして融けだす感じはさすが。 黒ウサギたちも、深い海を海洋生物のように泳ぎ回っておる…

Moonwink / The Spinto Band

CYHSYよりも常に、馬の頭1つ抜きん出て好きなバンド。 ファーストにくらべ、誰の耳にも滑らかで、演奏も上達。 でも、6人は変に洗練されるでもなく田舎青年のままだ。

僕らのミライへ逆回転 / ミシェル・ゴンドリー

たしかに君の頭はパエリアだ。 とにかく、ジャック・ブラックがサイコー。 彼が苔色になり、ロボコップになりする度に笑いが絶えない。

最近のビデオ2強。

Deerhoof - Fresh Born あたまのおバカさんは、54-71。 M83 - Graveyard Girl

Offend Maggie / Deerhoof

射的のマトにもしたくなる五木田画伯*1のジャケが、 いよいよUSインディ然としててグー。 エド(G)の加入で、手数が増えた分ガヤガヤなるんでなく むしろストレートに攻めてくるリフも頼もしいし。 サトミの唄はいよいよ愛らしい。一寸これは長く聴けそう。 h…

SATURDAYS=YOUTH / M83

なんたるオシャレ・ジャケ。と叱りたくなったけど 世界観もこのまま。ビデオ*1とも連動し物語は増幅。 曲によりゴンザレスのボーカルが魅力うすかったりすれど "Kim & Jessie" "Graveyard Girl"はソフィア・コッポラが 次作に使っても不思議のない美曲!歌詞…

In Ghost Colours / Cut Copy

淡いぞ、ジャケ同様。 Van Sheといい、MODULAR*1一門には感服。レトロだが、ちゃんと今っぽい。おっとりニュー・レイヴ。 *1:http://modularpeople.com/

赤い風船・白い馬 / アルベール・ラモリス

最終日のシネスイッチにて(満員)。 「赤い風船」は1956年のパルム・ドール。"この先映画がつくられる必要を感じない"と言った ホンマタカシほどの感動はなかったが、心にのこる。

V / Van She

ウーハー両耳に挟んで聴きたいダンス・ロック。 写真をみるとかなりいかがわしい連中だけど、 チャラチャラした音使っていながらぬめっとしてる所がいい。 "Kelly"よりも"Changes"が好き。まごう事なき名曲。 酒類ではなくアップルジュースを歌い込むあたり…