コロナー東京リアライゼーション / Jim O’Rourke



イメージとしてはまさに、幾重にも折り畳まれていた地図を開く感覚。
ときにサスペンスタッチで立ち現れてくる無限のスケール。
聴きやすいか聴きにくいってレベルで判断する作品じゃないけれど、
現代音楽にありがちな退屈さはなく、発見に満ちていてエキサイティング。
タケミツの頭の中の音とはおそらく違うけど、それが図形楽譜だもんね、たぶん。
ジムの音響作品の中では、「Disengage」にならぶ愛聴盤になりそうな予感。


http://tisue.net/orourke/