2008-05-09 東京画 / ヴィム・ヴェンダース どうにも感傷的にすぎる。そして、結論ありきの旅になっていると思った。 ヴィムによる通訳がジャマだったが、 笠智衆と厚田雄春を訪ねたインタビューには感じ入ってしまいました。 「小津の脚本を厚田に借りて何日間か手元に置き、 うやうやしくめくってみたが途方に暮れた。ひと言も分からないのだ」 という率直なモノローグが、可笑しかった。 「この夜に限り片目だけ撮影させてくれた」クリス・マルケル。 東京タワー上で、かなり興奮して語るヘルツォーク監督は甚だこわかった。 http://www.wim-wenders.net/movie/tokyoga