The Wonder Show od the World / Bonnie "Prince" Billy
まるでKings of Convenienceと聴き間違うほど、軽妙洒脱な1曲目から、
なにか今までと違うとおもったのだ。
洞穴に住まう仙人みたいな風貌の彼。
厭世感すら漂わせて唄ってた彼が
シャツのボタンを引きちぎり、腹をわって唄いかけてくる。
ツルツル、テカッテカのニール・ヤング。
古典的なブルースも、彼の髭が唱えれば、味わい充満。
俺は出て行かない/行く気はない…/そんなこと一度も頼まれてないからさ!
だからお前とここに座って微笑んでいよう("Go Folks, Go")