スープ・オペラ / 瀧本智行 監督



予告編のなかのトニ夫のセリフ(不法侵入のいいわけ)を
いたく気にってしまって、みた作品。


科白がまるでソープオペラ?と思ったが、ごく小規模な
ティム・バートンみたいな大団円以外は、嫌いじゃない!
寝ても覚めても、廃れたメリーゴーランドの前で、演奏を披露する音楽家たち。
幕間にチラチラ登場するストーリーテラーっぷりが、愛らしかった。


大学図書館での仕事に"それなりに誇りをもっている"ルイ。
嫌なものから目をそらしてるようで、実はそうでもない。
人の善い"真摯さ"に、居心地のよさを感じた映画でした。
(ロケ地の化女沼レジャーランド跡地は、大変気になる。)


http://www.soup-opera.jp/