Father, Son, Holy Ghost / Girls
感傷まみれのサンシャイン・ポップス。
ほぼ、loveとmomとgodくらいしか語彙がないんじゃないかという歌詞。
それらを強靭にしているのは、ほかならぬクリストファー・オウエンスその人。
王道ポップな曲調とは裏腹に、"切って血の出る物語"なんである。
ダウナーに始まり、いきなりゴスペルに転調→絶唱という
(引いてしまうくらい)ちょっとすごい展開の"Vomit"
だが、つづく曲が"Just a Song"ってのも
それから、またも口癖のように"heart broken"と歌われるところも◎