このダサいジャケが、音盤を一度かけただけで眩しく愛らしく思えてくる。 ロマンチストが置いてったギターのピックでその瓶蓋を空けたら最後、あるはずもないセンチメンタルが滲んできて。 密封された記憶の断片、ノイズを纏った音の粒はもう蜘蛛の糸のよう…
ジムによる有機的で歌心あふれるラップトップ作品。タイトルも大好きな1枚。 騒々しい電子音と美しすぎるメロディーが、恍惚によってひとつに束ねられ、 耳から流れ込む。そうして脳髄に広がった巨大な海で、音の波のり。 時計を飲み込んじゃったワニの腹の…
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