2006-08-23から1日間の記事一覧

Endless Summer / Fennesz

このダサいジャケが、音盤を一度かけただけで眩しく愛らしく思えてくる。 ロマンチストが置いてったギターのピックでその瓶蓋を空けたら最後、あるはずもないセンチメンタルが滲んできて。 密封された記憶の断片、ノイズを纏った音の粒はもう蜘蛛の糸のよう…

I'm Happy and I'm Singing and a 1,2,3,4 / Jim O'Rourke

ジムによる有機的で歌心あふれるラップトップ作品。タイトルも大好きな1枚。 騒々しい電子音と美しすぎるメロディーが、恍惚によってひとつに束ねられ、 耳から流れ込む。そうして脳髄に広がった巨大な海で、音の波のり。 時計を飲み込んじゃったワニの腹の…

メゴ とのおもいで。