ジャケ買いした前作*1は、寝ぼけ眼でダラダラ歯磨きしてるみたいな トローンとした心地良さがあったが、今度は、歯磨きなど優雅にすませ、 せっせと森へ出るハンターの様にワイルド勇み足。ジャム。 ふたたびＪ・マスシス参加。 だが、もうダイナソー・ファ…

待ちわびた再来日*1。マックブック・トリオ。 中耳炎を押して、最前列！ "The Return of"*2はほんと衝撃的だった。 ただ、あれの強烈さと遊び心は息をひそめ、もっとドローンとしてた。 開始５０分くらいで、漸くああコレという音の噛み合い。 このあと白眉…

みなとみらいで仕事だったので、ひょいとたまプラーザへ。 歩いた。マップ片手に。思った以上に閑散としていて、老婦に尋ねても「はてさて」 小学生の声がひびく公園に分け入ると、そこに森本さん*1の作品。 迷路っぽい美しが丘の地も相まって、展示にたどり…

ラース*1は田舎の村での話。こちらは都会での話。 あっちはハッピーエンドだったけど、 こちらはラストに向け一気に酷さが増して、けっこう凹んだ。 「ブラウンバニー」以来の衝撃作。しかしあれとは正反対で、 意味が散りばめられすぎてると思った。寓話と…

11.12 ー 11.16 会場：下北沢ザ・スズナリ http://www.tetsuwari.com/schedule/

うにごはん(AYA・伊澤知恵・石橋英子・オニ・天鼓・トンチ・ピカチュウ)？から野宮真貴まで。 連日ゴウカ。各人のプロフィール見るだけでも楽しい。 http://www.driveto2010.com/

あっ 森本美絵さん。 "美しが丘と言えばマダム会"？ http://www.aobaart.com/

Ｊからとうと距離をおいて、黙々とプレイする姿しかみたことがないが "I have too much freedom"と歌う声をきいて、この男のやさしさ・実直さ確信しました。 幕あけから中途半端なエレキ…の後は、怒濤のフォーク攻め。 名前の響きに負けず、文学的な歌詞。枯…

かってにリイシューものと思い込んでたけど、歴とした新作。 未来人が過去に赴いた際に置いてったレコードが、土から掘り起こされた そんなフシギな感覚がある。古くて・新しいサイケポップ。 そんなことだから、時間軸をどこにおいていいかわからず言うのだ…

オーソドックスなのをスプーン曲げするスタンスが、Wilcoみたい？ 時々XTCみたいに、困惑気味に語尾のばしたりもする。 "We can't, we can't all"と連呼する１曲目〜４曲目が好き。 きれいな歌にギターの弦やらグロッケンが叩き付けられるのが痛快。 真っ先…

じつは初見。武蔵野館にて。 ザジくん自体は、大好きなポスターにあるような良い表情、 案外少なくて、まだ本領発揮してない気がした。 もっと毒づいて・暴れていい。（充分してる？） しまいは寝てしまうし、メトロには乗れずじまい…何だかあんまりだ。 と…

チケット発売日、忘れまい！11/5 向井秀徳アコースティック＆エレクトリック 12/10 ジム・オルーク http://furorock.com/info

もう何十年も黙りん坊してきた男が 人につられて鼻歌したのをきっかけに、こわれた蛇口のごとくしゃべり出す。 その途切れることないおしゃべりには無駄がなく、 逆説的にひかえめで、自然の発する音のように親しみを覚える。 脈絡なく次々と話題がかわるの…

11/14 @南青山 月見ル君想フ http://bls-act.co.jp/news/820

12/9 @O-WEST http://www.contrarede.com/event/event_schunk.html

こりゃ行きたかった…。ひどく。 エゴさん〜IKEBANA〜鉄割アルバトロスケットときて たのしい動物ショー（鷹／鷲／ふくろう／羊／ラマ／山羊／馬）！ http://spectacleinthefarm.com/

嫉妬しちゃうくらい親密な"Song for a Friend"。 浮ついてうたう・さやさんに、まるで歌のセンセイするかのように 情感たっぷりにデュエットするスティーヴン・パステル。 「明るくて生産的で、僕らは行き詰まることもなかった」 テニスコーツ側の詞の不意気…

ジョニー・マーが電撃加入！しなければ多分触れてもいなかった。 マー先生に感謝。 数年ぶりにＵＫロックのヒット・オン・ミー。小躍りしながら聴きまくってます。 平面で攻めてくる。ペラペラってことじゃなく、面をぬりこめて多面体をどーん。 なにより揃…

主だった役にひとりも本職の役者がいない！ってところが逆に画期的。 （峯田和伸だけは、どう見てもコント。） 黒猫チェルシーがとび跳ねて喜びあらわすしぐさがスゴイ。 ほんと表情ゆたか。そして見かけによらずロック！

モトさん、名演技。 腹話術ドールのケンちゃんが人格おびて暴走する、冒頭シーンが好き。 （鮫肌男のパロディ？）こんなに前面にイジリー岡田配して、存外安っぽくない点に脱帽。 はじめて人にお薦めしたい、河崎作品。 http://www.tornadofilm.jp/movies/du…

あいかわらず古風で、派手さゼロで、律儀。 これだけ変化に富んでるのに、キレイにまとまりすぎてる 印象ばかり残るのは、なぜかなあ。やはり優しすぎるせい？ "Nothing To Hide"が甘酸っぱい。 "Periodically Triple Or Double"あたりで、もひとつダンス*1…

５年前・原美術館以来の野口さんは、 初期の「フジヤマ」シリーズにはじまり盛りだくさん。 「太陽」はお寺さん所蔵（萬亀山東長寺）。 少女に見え、「アワーミュージック」天国編を彷彿さす 「マラブ」は、ほとんど動くことのない鳥・マラブを ピンホールで…

また観てしまった、河崎作品。 ギララは真摯に引用されるけど、たけしにオンブにダッコ。 停滞するタイミングが、どことなく「大日本人」にそっくり。 安倍首相のしゃべりがなぜか田中眞紀子。 友情出演の水野晴郎先生の笑顔の、じつに素敵なこと。 映画のな…

布石は前作にあったけど、ここまで変貌して巨大な違和感。 曲のテンポを司ってるのは生楽器なため、電子音は、添えもの程度。 メロディはさすがなのに、うたが魅力的じゃない。 アルバムは早産だったとオルヴァルは言ってるけど、粗がめだつ気が…。

はるな（ハリセンボン）解雇の場面で、心痛む。 そして、これはすごくイヤな映画なんじゃないかと予感。 人間のイヤな部分をちゅるっと引き剥がして シールの様にいとも容易くペタペタはってます。そんな映画。 救いようのないモッコ役・麻生久美子がはまり…

斬新とまではいかねども、もりだくさんーなサケ番組。 細野さんにさんかく眉をつけると、淀川長治になるというのは発見。 御大にあんなことさせるなんて、さすがサケロック。 スチャダラとのSAKERAPはどうも今ひとつだったけども。 ハマケン芸達者！星野源た…

"公私ともにパートナー"のふたりによるプロジェクト。 ドローンであっても曖昧さがなく、眼はぐんぐん開きっぱなし。 シガーロスはしばしば、抱えきれぬほどの壮大さとか、土地の匂いと直結してるけど このデュオはアンビエントなぶん、そう限定されずに入り…

宇宙にコールするクサマ先生が一等素敵。 「彌生ちゃんが愛してる」 http://iida.jp/products/yayoi-kusama/

UA不在でも成り立ってしまうんでないかってほど、強力・豪華布陣*1。 ツインドラム隆盛ですね。 *1:http://www.bounce.com/news/daily.php/20335

ホワイトでラストに演ったやつ。 リリー・アレン？ バンド名に留まらず、やりよります。 http://www.myspace.com/holyfuck