Lichter / Wolfgang Tillmans



三年ぶり*1ティルマンス。初めてのワコーワークスオブアート*2


立体的な"Licher"シリーズ。すいぶんテキトーだ。
その浅はかな感想は、作品の至近距離に急接近して後すぐに撤回。
クシャッとなった折れ目は"Freischwimmer"の流線と違わずしなやかで生物的。
表面のつるつる具合も、やはりティルマンス
あの、舐めれば相当嫌な味しそうだが、この上なく感触よさげな…。


'Licher 48'を前に、デカとチビのおじさん二人が紙を同じように折って、
どう感光させてあの絶妙な色を焼き付けているのか行程を講じ合っていた。
たしかにあのグラデーションは、ひと際きれいでした。


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