神田明神に行ったので、帰りに立ち寄ってみた。
倫子さんといえばごく小さいサイズ、うっすらした色調という刷り込みがあった。
今回展示されていたものは結構ビビットで、１メートルは裕にあって新鮮でした。
しかもあの正方形のサイズがギャラリーにマッチしていて、ひどくしっくりきた。
ワニが川から垂直に乗り出し、トーテムポールみたいになってるやつ、
梅の和皿に、ブドウの実をまき散らした写真が目に焼き付いた。
ピントがのてっぺんが、手前にも奥にもなくその中間にある。
なんだか変わった距離感が潜んでいるというのも面白かった。
http://www.foiltokyo.com/gallery/exhibitions.html
