Lookout Mountain, Lookout Sea / Silver Jews
テネシーのタカダワタルこと、デヴィッド・バーマンの6枚目。
あいかわらず詩的な歌詞ながら、いままでとはひと味ちがう陽気さ漂う。
ときどき曲の途中で黙りこくり、代わりに奥さんのキャシーが歌いだす。
自分のユニットのはずだのにどこ行ったんだよデヴィッドと突っ込みたくなる
彼の不在すら、いつになく微笑ましいのだ。
ベースも操るキャシーが張りきってるトロピカルでエキゾチックな一枚。
とくに"Suffering Jukebox"は夏を惜しむように毎日でも聴きたいです。