ウィリアム・エグルストン:パリ‐京都



老齢とはおもわれないほど、若さがほとばしっている。
印画紙からはるか浮き出て、色彩がとめどなく溢れる。
たとえば水彩画と見まがう、ふしぎなプリントもあって、驚きの連続。
どんだけ狙っててもわざとらしさのない構図、品のよさ。
だけど、やはりサイズ感だけがしっくり来ず。
現物よりも、チラシのほうが質感が・・というKさんの感想に同感*1


1970年-メンフィスの部屋に入ったとき、すべてが覆される気がした。
1枚1枚、構図に厳格さがあってかっこいい。
南部のおばあちゃんも、舞台女優のようにきまってる。
欲を言えば、この時期のもの*2も、もっと見たかった・・。


プライマル、あれもこれもエグルストン!*3


http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/46sLvDXgHutOmrJSlx9q