HoSoNoVa / 細野晴臣



渋く、渋い。
発音の強調がとってもダンディーで、
「紅を差せば」は「ヴェニをサッセッヴァ」に、
「雨上がり」は「アメリカ上がり」にさえ聴こえる、よ。


地震のあの日よりも以前に吹き込まれたものであるけど、
どうしてもそうは思われない。
ETV特集*1を観てから聴いたからだろうか。
あれで映っていた
「こわいよ〜」と原田知世に寄り添う細野さんが忘れられない。


「東京の街も暗くなって、僕もこういう中で、ともし火というものがいかに心が温まるかっていう。
 音楽も、ともし火だとしたらそうでありたいなっていう。」


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