Fuji Rock Festival '13



やはり今年も詣でてきた!8年目の桃源郷
不眠でフジロッカーを輸送する、きのこ採りのおじさんにお世話になった。
ビョークビョークビョーク


<7.26>
THE SEA AND CAKE →(GENTLEMANS PISTOLS)→(浅井健一 & Bad teacher Kill Club)
MY BLOODY VALENTINETOWER OF POWER →(TAME IMPARA)→(NINE INCH NAILS)→ Bassekou Kouyate & Ngoni Ba


<7.27>
前野健太とソープランダーズ →(トクマルシューゴ)→ 奥田民生 → SKINNY LISTER
→(Mark Ernestus presents Jeri-Jeri) → KARL HYDEBJORK



サングラスで余計に薄ら笑みが強調されるマッケンタイア
相変わらず中空を仰ぎながらの、ナイス・ドラミング!


マイブラは、兎に角ヴォーカルが聴こえない!
今回なぜあんなにPAが不安定だったのか。ケヴィン・シールズは夜行性なのか?
不完全燃焼…。


今年はアフリカの音がすっごくいっぱい鳴っていた。
マリからやって来た血族集団。ンゴニ なる楽器の量産するトランスが、
その前にプレイされていたクラブサウンドのそれを完全に上回った夜。



2日目朝は、リストバンド交換2時間待ちという事態・・・
人の道に背く悪行をはたらき入場、長靴で20分山を走りっぱなし。
なんとか「国家コーラン節」など聴く。フェラガモダンス!


SKINNY LISTER の女性ボーカルは、完全に酒豪。
酒をあおって高速で回り、踊る姿にゃ、チックチック並みの感嘆詞!!!
降りしきる雨の中、コントラバスがダイブ!


そして、うにビョーク*1、ならぬ、イクラBJORK
身軽に駆け回りながら"Hunter"を歌う姿が、最近の難解なイメージを易々と破壊する。
たぶんずっと根っこは変わっていないのだ。
イメージをすべて形にしてしまう、ひとりの小柄な女性から発せられるエネルギー。
そして(テスラコイルによってステージ上空に雷を創り出してしまうという)自然科学の入り交じったステージ。


アリガートッ、ビョーク


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