第4回 恵比寿映像祭



ジム・オルークのライブ上映*1は、空席あるのに入れてもらえんし、
その次に楽しみにしてた ユリウス・フォン・ビスマルクも満員…。
ずいぶん閉じられた映画祭!と思ったが、そんだけ人気なんですね。
代わりに、会場で会ったFさんとRue Favart*2へ。


御年80歳のジョナス・メカスによる驚くべき新作は、
なんとも言い難い作品だった。文字通り、いかんとも言い難い。


ハーモニー・コリンとその妻がリラックスし切った顔で映る場面は、
カメラを携えてるジョナス爺の人柄を鏡のように映し出している。
この人にしか撮れない映像であるという意味では
カメラ=メナス=作品という、通常得難いほどのリアリティー
ただ、リアル=日常=眠たいという等号も散在していて
パティ・スミスの登場などなど、完全に見逃す。


何度も見入ってしまったのは、マライケ・ファン・ヴァルメルダム。
「異なったアングルや距離から撮ることによって、ひとつの空間に異なる場面や時間が存在しているということを表現」


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