YUKI - STARMANN

ひさびさに YUKI のCD、というかDVDを購入。 平野文子 dir.めあて。 確実に 「Pina」*1を見てると思う。 http://www.through.co.jp/works/yuki-67.html *1:http://d.hatena.ne.jp/shunmin/20120227

MGMT - Your Life Is A Lie - David Letterman

新作予約してるけど、大丈夫だろうか〜アンドリュー。アンドリュー・ヴァンウィンガーデン! 大きければいいってもんじゃない!音がひどい。PVは、ナイス。

ミロクローゼ / 石橋義正 監督

山田孝之の一人三役、お見事! 面白ーいを通り越して、しかし、いつしかつまらーんになっていた。 その境界線は、熊谷ベッソン先生登場と、タモンの間だったろうか。 殺陣が素晴らしいけど、多聞のシークエンスは退屈だった。 ベッソンの口元の演技がえらく…

コブラ・ヴェルデ 緑の蛇 / ヴェルナー・ヘルツォーク 監督

山賊から奴隷商人に、そしてアフリカ総督に…。 キンスキーの狂気、というのはわりと薄い気がした。 彼の発するもの凄い孤立感、悲哀というのが勝っている気がする。 なにせ、ダメオーのあの島に 白人は、金髪のフランシスコ・マヌエルと、デタラメな司祭だけ…

深夜3時の無法地帯 / 山下敦弘 監督(今泉力哉 監督)

山下監督めあてでレンタル。 本田翼だし、どうかな…と思ったけど、びっくりするくらい役にはまってて楽しかった。 演出、さすが。 パチンコ専門のデザイン会社の話だけど なんだか自分のいまの状況にもかなり通じるものがあって身につまされる。 そして、つ…

Fuji Rock Festival '13

やはり今年も詣でてきた!8年目の桃源郷。 不眠でフジロッカーを輸送する、きのこ採りのおじさんにお世話になった。 ビョークビョーク、ビョーク。 <7.26> THE SEA AND CAKE →(GENTLEMANS PISTOLS)→(浅井健一 & Bad teacher Kill Club) → MY BLOODY V…

By Your Side / Breakbot

ひさびさのジャケ買い。 (これが立体的だったり実際にチョコだったりしたら、まさに耽溺もの!) 捩じれていて、聴き込むとびっくりするくらい丁寧なつくり。これは当たり! Breakbot ってネーミングも、どことなくナードっぽいし良い。 7曲目 "The Mayfly…

Chelsea Light Moving / Chelsea Light Moving

こんな暑苦しい日に、この、もさっとしたノイズがしっくりくる。 ベースに Samara Lubelski を迎えたかと思えば、 キムのポジションは、まさかの自分で担っていて、コーラスまでやってるところがいい。 映像みたら、わりとライブも観たくなった。 http://www…

箱入り息子の恋 / 市井昌秀 監督

夏帆のほうは、文字通り箱入り娘だが 源くんはべつに親が箱に入れて来たのでも何でもなく、単なる変人。 自分で箱をこさえて、そこに閉じこもっていたカエル男。 という設定が、ひとつ面白いところだと思う。 みんな自分に正直に生きていて、みな、かなり毒…

スプリング・ブレイカーズ / ハーモニー・コリン 監督

ハーモニーの新作、というだけで鑑賞。 しかし・・・本当ヒドイ出来、と思います。 「ミスター・ロンリー」を撮った監督とは思えん! 「ガンモ」「ジュリアン」では、リアリティーが宙ぶらりんであることがリアリティー という逆説が成り立ってた気がするけ…

TOWA TEI - RADIO with Yukihiro Takahashi & Tina Tamashiro

文字通り、レディオで聴いてからハマってる。 草間さん*1の発音も相当カッコイイけど、「ひゃっほい」もいいね。 Radio TV Casette Recorder by 宇川直宏 http://www.towatei.com/ *1:http://www.towatei.com/blog/2013/04/lucky-towa-tei.html

ジムO 六デイズ ビッグバンドとテープ@Super Deluxe

全日参加したいところだったが、泣く泣くこの1日を選んだ。 ジムさんは毎晩同じ服装で、もう夏なのに、おなじみのモスグリーンのカーディガン。 汗かいても脱がない(笑) 手をのばせば梅津さんの後頭部に触れてしまうほどの距離で鑑賞。 そのスキンヘッド…

Modern Vampires of the City / Vampire Weekend

もうだいぶ長いあいだ窓辺に置かれていて、色褪せはじめた本を手にとって ページをめくるように、何の衒いなくはじまる。 最高にエレガント! でも、それはバッハをサンプリングしているからでも 弦やピアノが多用されているからでもない。 VW流のゴスペル…

Monomania / Deerhunter

「今回はガレージバンドになりたかったんだ」 ブラッドフォードは語っているけど、これってガレージなんだろうか。 アタマ2曲は、調子はずれで借り物っぽくて Blur "Chinese Bomb" を思い出した。 たしかに、ガレージに集まってやってる感じはあるよ。声も…

大鹿村騒動記 / 阪本順治 監督

親父ギャグにも満たないセリフが、 あの言い回しであんなに面白く変わるんだね。と思った。 三國連太郎さんの、戦中も女たちが大鹿歌舞伎を演じてまもってきた と語るくだり、迫真。重みが尋常ではない。 原田芳雄、大楠道代、岸部一徳。 アルツハイマーの妻…

Wakin on a Pretty Day / Kurt Vile

冒頭から、9分の長尺。 でも、このタイトル曲が90分続いても、聴いていられるね。 まさに "Pretty Daze" 歌詞もどれもダレダレで、ダメ男っぽい。 そしてギターリフも、きわめて使い古されたものだとは思うけれど このヒトがやると、まるで埃っぽくなく、…

前野健太 - 興味があるの

子犬のコミカルさが、奇蹟的。 ところで、このツアーでお嫁さん見つけますと目を輝かせていた前野さんを思い出した。 http://maenokenta.com/

Wilco @Zepp DiverCity Tokyo

歴代のアルバムから、幅広く、22曲も。 ジェフの声は、若干飽きがきてしまう声、というのもちょっとはあるけど、 それとは別の次元で、あと5年は彼らのライブを観なくても大丈夫だ というくらい満喫しました。 つぎは大箱じゃなく、 Tiny Desk Concert*1 …

前野健太とソープランダーズ @桜座

ツアー Final には、残念ながら行けなさそう…。 ならばと、オープン1時間前に思い立ち、特急かいじに飛び乗る。 1時間で行けちゃうのだから、また行きたい。桜座*1サイコー! (親切な夫妻に、特等席をゆずってもらう。) ジムの歌う「マママ、まえーのけ…

MBV / My Bloody Valentine

さすが熟成されている、という感じはほとんど無くて、 むしろ、20年も待たせてこれ?という・・・ でもとっても好きです、この気負いのない感じが。 こだわっていないようで、やはりこだわっている。 変わってないといえば変わってないが、新鮮なところも…

Atoms For Peace - Ingenue

肉感的なアトムス・フォー・ピースは、PVも肉感的。 監督 Garth Jennings × 振付 Wayne McGregor ドッペツゲンガー役は、日本人女性!(高瀬譜希子さん*1) *1:http://jp.blouinartinfo.com/news/story/874924/gao-lai-pu-xi-zi-atomusuhuopisunoingenue-det…

Justin Timberlake - Suit & Tie ft. JAY Z

何度聴いても、クール。グリッサンド!

Dinosaur Jr-Entertainment (Phoenix Cover)

おしゃれとは程遠いダイナソーが、 パリジャン・バンドの新曲をカヴァー。 原曲をまっとくとどめてないところが衝撃!のマスシス節。

まともがわからない / 坂本慎太郎

「コンガを入れたいっていうのがまずあった」 「最初からコンガがかなり重要な位置を占めてて。 でも、さじ加減でちょっと聴いたときに印象がぜんぜん変わるじゃないですか、コンガって。」*1と、(ゆらゆら帝国解散後、習得したという)コンガ推しまくって…

Waiting for Something to Happen / Veronica Falls

人の悪い、陰湿な… そんな勝手なイメージが、見事に払拭された好盤。 Buried Alive(生き埋め)ってタイトルの曲さえ、むちゃくちゃ明るいのだ。 "My Heart Beats"なんて、シューゲイズにも関わらずドリーム・ポップ… という典型のような曲で The Pains of B…

ムーンライズ・キングダム / ウェス・アンダーソン 監督

ウェス的な、あまりにウェス的な… どんなに小さな小道具も、信頼のウェス・クオリティー。 あたかも、細部まで再現されたジオラマのような映画だ。 今回、主役が子供だから、なにもかもが小さくて、余計に可愛らしくみえる始末。 しかし、甘ったるいどころか…

俺らは肉の歩く朝 / 前野健太

録音がいい! 音づくりも凝ってるけど、なにより素の状態を生かしてる。 ヘッドフォンで聴くと、たまげるレベル。 「伊豆の踊り子」というタイトルに引き寄せられた訳ではないが 泉の湧く、コトコトという擬音で形容したくなる風情。 じっさい、その曲名のう…

フォーエヴァー・モーツアルト / ジャン=リュック・ゴダール 監督

「タイトルが映し出された瞬間に大音量で鳴り渡るのは、 こともあろうにベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の冒頭ではないか」*1 そう、一切モーツアルトは関係ない(ように見えた)。 大団円、とってつけたように 美少年(ミニチュア化したモーツアルト?…

ローラ / ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 監督

強烈なピンク ー「パリ、テキサス」のラストのような色彩を求めて 見に行ったが、そこまでの鮮烈さはなかった…。 1950年代 戦後ドイツの描かれ方。 そこに誇張はあっても、偽りなし、という気がした。 「生きる」の志村喬のような 建設局長フォン・ボームは…

100万回生きたねこ / 小谷忠典 監督

「人間、死ぬときは死ぬんだからさ」 「(闘病のドキュメンタリーとか)ほんっとバカバカしい。」 小川洋子さんの語りが、実直で、どれも潔い。 ご本人の姿が映らない代わりに 市井の猫がたくさん、正面から写される。 「動物ってね、孤独な目をしてるのよ。…